29日の米国株式相場 [米国市場]
29日の米株式相場は急落。
S&P500種株価指数は昨年10月30日以来の安値となった。
中国の成長鈍化懸念が強まったほか、米消費者信頼感指数の悪化が嫌気された。
ボーイングやキャタピラー、アルコアがいずれも大幅安。
米民間調査機関コンファレンス・ボードが、中国の4月の景気先行指数を当初発表の数値から引き下げたことがきっかけ。
JPモルガン・チェースも値下がり。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、議会で提案されているデビットカード手数料の上限設定により、同行の収入が減少する可能性があると指摘したことに反応した。
一方、歯科手術用製品メーカーのジマー・ホールディングスは0.1%高と、S&P500種構成銘柄で唯一値上がりした。
S&P500種株価指数は前日比3.1%安の1041.24。
一時は1035.18まで下げる場面もあった。
ダウ工業株30種平均は268.22ドル(2.7%)下落の9870.30ドル。
2010-06-30 06:58
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