18日の米国株式相場 [米国市場]
18日の米株式相場は上昇。
S&P500種株価指数は3日続伸した。
原油安を背景にエネルギー株が値下がりしたが、住宅建設会社や資源関連企業をめぐる買収観測を手掛かりに上昇した。
住宅建設のライランド・グループとメリテージ・ホームズはいずれも上昇。
シティグループが住宅建設業界の統合が進むと予測したのが材料だった。
肥料メーカーのポタシュは続伸。
同社に買収案を提示した英豪系資源会社BHPビリトンが買収提示額を引き上げるとの観測が広がった。
鉄鋼のUSスチールも高い。
同業の欧州アルセロール・ミタルがUSスチール買収を検討する可能性があるとの情報が買いを誘った。
一方、石油のエクソンモービルは下落。
米石油在庫が20年ぶりの高水準に増加して嫌気された。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比0.2%上昇の1094.15。
一時は0.6%安まで売られる場面もあった。
ダウ工業株30種平均は9.69ドル(0.1%)上昇の10415.54ドル。
2010-08-19 06:38
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