地震の影響が・・・ [IPO情報]
先週はピーエスシーが23日に上場した。
初値は2%の上昇にとどまった。
野村証券からは今後の高成長を予想するリポートも出されたが、上場後の値動きはさえない。
先々週18日に上場したアイ・アールジャパンも上値の重い展開が続いている。
上場から3営業日めには上場記念による増配を発表したが、株価への押し上げ効果は乏しい。
両銘柄とも東北地方太平洋沖地震前に公開価格を値決めしたため、相場全体の暴落を織り込んでいない。
震災直後に上場したアイディホームが3割以上下落してスタートしたことと比べれば、公開価格付近にあるだけでも大健闘しているといえる。
一方、23日仮条件を発表する予定だった来月上場予定のSEMITECは、震災後の相場状況を理由に上場延期を発表した。
同社の上場承認は震災前であったため、想定発行価格からどれくらいのディスカウントがあるか注目されていたが、ラクオリア創薬に続いて延期を決めた。
同社は生産拠点の一部が福島にあり、直接的な被害を受けてはいないものの、原発事故により復旧のメドがたっていない。
千葉工場でも計画停電の影響で稼働率が低下。
上場承認時に発表していた業績予想は再考する必要があった。
初値は2%の上昇にとどまった。
野村証券からは今後の高成長を予想するリポートも出されたが、上場後の値動きはさえない。
先々週18日に上場したアイ・アールジャパンも上値の重い展開が続いている。
上場から3営業日めには上場記念による増配を発表したが、株価への押し上げ効果は乏しい。
両銘柄とも東北地方太平洋沖地震前に公開価格を値決めしたため、相場全体の暴落を織り込んでいない。
震災直後に上場したアイディホームが3割以上下落してスタートしたことと比べれば、公開価格付近にあるだけでも大健闘しているといえる。
一方、23日仮条件を発表する予定だった来月上場予定のSEMITECは、震災後の相場状況を理由に上場延期を発表した。
同社の上場承認は震災前であったため、想定発行価格からどれくらいのディスカウントがあるか注目されていたが、ラクオリア創薬に続いて延期を決めた。
同社は生産拠点の一部が福島にあり、直接的な被害を受けてはいないものの、原発事故により復旧のメドがたっていない。
千葉工場でも計画停電の影響で稼働率が低下。
上場承認時に発表していた業績予想は再考する必要があった。
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