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ドル指数が小幅上昇 [為替情報]

2日のニューヨーク外国為替市場では、主要通貨に対するドルの価値を示すドル指数が3年ぶり低水準から反発した。

ただ高金利通貨への投資意欲が強いことから、ドルは再び軟調となる可能性がある。

アルカイダのウサマ・ビンラディン容疑者が殺害されたとのニュースの影響は限定的で、為替市場では金利差が引き続き焦点となっている。

主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数は一時72.722まで下落し3年ぶりの低水準を更新したが、終盤時点では0.2%高の73.046となった。

他の主要通貨と比較したドルの利回りの魅力は低下し続け、米連邦準備理事会(FRB)が金利を非常に低い水準に維持している限り、ドルは軟調な地合いが続く公算が大きい。

ユーロ/ドルは0.2%高の1.4834ドル。

一時1.4902ドルまで上昇し1年5カ月ぶり高値をつけた。

4月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が強い内容となり、欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測が高まったことが支援材料となった。

豪ドル/米ドルは一時1.10ドルを上抜け、変動相場制移行後の最高値を更新した。

終盤は1.0940米ドルとなった。





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