限られた資金 [IPO情報]
直近上場株の快進撃が止まらない。
先週はワイヤレスゲートが上場し、公開価格から2倍近い初値を付けた。
短期売却目的の取得者比率が上がったこともあり、やや拍子抜けの部分があったものの、朝方に意識された1.5倍の水準を大きく上回った。
初日は初値天井となり急落したものの、2日目の先週金曜日は一転してストップ高となった。
今週は個人輸入代行サイト「バイマ」を運営するエニグモが上場する。
ブランド品のEC(電子商取引)サイトは既に数多いものの、海外在住の個人が出品できる仕組みは新奇性があり期待が高まる。
一方で資金の出入りは激しく、EAJは乱高下し、大泉製やハピネス&Dは反転のきっかけがつかめないでいる。
方向感の乏しい新興市場の売買代金を支えているものの、短期筋の目線は既により新しい銘柄に移っているようだ。
全体の売買代金が増えていないことから、限られた資金が移動しているだけとも言え、先に上場した銘柄はだんだんと不利になる。
また、7月に上場した銘柄の初値売却率は徐々に高まっている。
6月のIPO高騰をきっかけに、短期売却目的の投資家が集まっているのだが、最近は公開価格の妥当株価からのディスカウントが狭まりつつある印象。
浮かれずにどこかで逆回転する可能性を念頭に置かなければならない。
先週はワイヤレスゲートが上場し、公開価格から2倍近い初値を付けた。
短期売却目的の取得者比率が上がったこともあり、やや拍子抜けの部分があったものの、朝方に意識された1.5倍の水準を大きく上回った。
初日は初値天井となり急落したものの、2日目の先週金曜日は一転してストップ高となった。
今週は個人輸入代行サイト「バイマ」を運営するエニグモが上場する。
ブランド品のEC(電子商取引)サイトは既に数多いものの、海外在住の個人が出品できる仕組みは新奇性があり期待が高まる。
一方で資金の出入りは激しく、EAJは乱高下し、大泉製やハピネス&Dは反転のきっかけがつかめないでいる。
方向感の乏しい新興市場の売買代金を支えているものの、短期筋の目線は既により新しい銘柄に移っているようだ。
全体の売買代金が増えていないことから、限られた資金が移動しているだけとも言え、先に上場した銘柄はだんだんと不利になる。
また、7月に上場した銘柄の初値売却率は徐々に高まっている。
6月のIPO高騰をきっかけに、短期売却目的の投資家が集まっているのだが、最近は公開価格の妥当株価からのディスカウントが狭まりつつある印象。
浮かれずにどこかで逆回転する可能性を念頭に置かなければならない。
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