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米株市場 [米国市場]

8日の米国株式市場は反発。大手銀行に対するストレステストの結果と米雇用統計を受けて、経済と銀行セクターは最悪期を過ぎたとの期待が高まった。金融株が上昇を主導し、フィラデルフィアKBW銀行株指数は12.1%高。JPモルガン・チェースは10.5%高の38.94ドルとなった。米原油先物が上昇したことでエネルギー関連株が買われ、シェプロンが3.5%高。 シェイファーズ・インベストメント・リサーチのシニア株式アナリスト、リチャード・スパークス氏は、ストレステストの結果について「金融危機をめぐる問題を政府が解決可能とのいくらかの信頼感をもたらした」と語った。 ダウ工業株30種は164.80ドル高の8574.65ドル。ナスダック総合指数は22.76ポイント高の1739.00。S&P総合500種は21.84ポイント高の929.23。 週間ではダウが4.4%高、ナスダックが1.2%高、S&Pが5.9%高。ナスダックは9週間連続の上昇となった。これは1999年12月に記録した11週間に次ぐ長さ。 金融株ではウェルズ・ファーゴが13.8%、バンク・オブ・アメリカが4.9%、シティーグループが5.5%それぞれ上昇した。 4月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が53万9000人減少したものの、2008年10月以来の小幅な減少にとどまった。ただ失業率は8.9%と1983年9月以来の水準に悪化した。
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