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15日NY市場 [米国市場]

15日のニューヨーク株式市場は反落。金融セクターや、原油下落につれたエネルギーセクターなどが重しとなった。
序盤のダウ平均は、米4月NY連銀製造業景況指数など米指標には改善が目立つものの、週末とあって上値は重い。
米政府がプルデンシャルなど保険関連への公的資金注入を承認したことを好感し、一時63ドル高まで上昇。
ただ、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の改善にも反応は限定的で、一段の上昇は限られた。
中盤以降、米連邦預金保険公社の総裁が今後数カ月で複数の金融機関トップは交代するだろうとの発言を嫌気した金融セクターや、原油価格の下落につられた石油株が重しとなり、売りへ反転。一時101ドル安まで下落した。結局、62.68ドル安で終了した。
週間ではダウ平均とS&Pは3週間ぶり反落。NASDAQは10週間ぶりに反落した。
個別では格付けを引き下げられたAIGは6.5%安、20億ドルの起債が明らかになったシティは2%安。決算を発表したノードストロームは7.8%高、JCペニーは軟調だった。
終値はダウ平均が前日比62.68ドル安の8268.64ドル、NASDAQは同9.07ポイント安の1680.14ポイント、S&P500は同10.19ポイント安の882.88ポイント。
セクター別 騰落率上位・自動車製造、ホームエンターテイメント・ソフトウェア、アルミ、情報技術コンサルティング等、鉄道。
騰落率下位・店舗用不動産投信、独立系発電・エネルギー、写真用品、マルチセクター持ち株会社、不動産サービス。


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