22日の東京市場（前場）

22日午前の東京株式相場は小幅続伸。 製品値上げによる業績改善期待が広がった信越化学工業が買われ、中国社保有の日本企業を買収すると、22日付の日本経済新聞朝刊で報じられたNTTデータも高い。 半面、為替の円高傾向が警戒された輸出関連株の一角、不動産や証券が下げ、株価指数の上値を抑えた。

日経平均株価の午前終値は前日比15.67円（0.2％）高の9667.69円。
TOPIXは同2.04ポイント（0.2％）高の903.59。

日経平均は前日終値（9652円）を挟んだ小動きが続いた。
大証の日経平均先物9月物の高安値幅も80円と、7月に入って最も狭い。