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28日の東京市場 [東京市場]

28日の東京株式相場は、日経平均株価が10営業日ぶりに小幅反落。
前日に21年ぶりの9連騰となるなど高値警戒感が漂う中、連騰中に上昇した業種が下げた。
電機や精密機器といったハイテク株、ガラス・土石株が安い。
国内企業の決算本格化を前に様子見姿勢も強く、売買は低調だった。

日経平均株価の終値は前日比1.40円(0.01%)安の1万0087.26円。
一方、TOPIXは同1.87ポイント(0.2%)高の930.13で小幅ながら8日続伸。
東証1部の売買高は18億1508万株と前日(20億7425万株)を下回り、6日ぶりに20億株の大台に届かなかった。

この日の日本株は、日経平均株価、TOPIXとも前日終値を挟んでもみ合った。 米国時間27日に発表された6月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率)が8年ぶりの高い伸びになるなど、取引開始前は米景気の底入れ期待が一部で高まっていたが、日経平均はこの日の始値が高値といういわゆる「寄り付き天井」だった。 東証1部の騰落状況は値下がり銘柄数994、値上がり569と、全体相場の6割が下げた。


日経平均は前日まで9連騰。
1988年2月10日から27日の13連騰以来の連続上昇を記録していた。
9日間で1038円上昇し、急ピッチの上げに対する警戒感が漂っていただけに、今週半ばに集中する国内企業の決算発表を控え、一服感が広がった。

9連騰中の東証業種別33指数の上昇率上位を見ると、証券(19%高)、精密機器(15.8%高)、ガラス・土石製品(15.2%高)、電機(14.9%高)など。きょうはこうした業種の下げが目立ち、調整ムードを漂わせる動きだった。 ゴールドマン・サックス証券が27日付で、投資判断を引き上げたJFEホールディングス、山陽特殊製鋼を中心に鉄鋼株も堅調だった。
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