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4日の東京市場 [東京市場]

4日の東京株式相場は小幅反発。
米国で発表された供給管理協会(ISM)の製造業景況指数が予想以上に改善、米景気回復に対する懐疑的な見方が弱まり、トヨタ自動車など自動車株が買われた。
原油や金など国際商品市況の上昇を好感し、非鉄金属や大手商社など資源関連株も高い。
一方、欧州を中心とした金融不安再燃への警戒感がくすぶり、銀行や証券株が売りに押され、相場全般の上値を抑えた。

東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連銘柄の一角も下落。
3日の米国株市場で、業界サイクルの先行きを慎重に見た一部アナリストの投資判断引き下げを受け、半導体株が軒並み下落した流れを受けた。

日経平均株価の終値は41.36円(0.4%)高の9844.31円、TOPIXは同0.73ポイント(0.1%)高の881.27。

東証1部の売買高は概算で16億8416万株、売買代金は1兆2243億円と、ともに約1カ月ぶりの低水準。
値上がり銘柄数が733、値下がりは810。
業種別33指数は21業種が上昇、12業種が下落。


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個別では、10月の国内ユニクロ事業の既存店売上高が前年同月比36%増のファーストリテイリングが買われ、同銘柄だけで日経平均を27円押し上げた。

崩落寸前の道路橋が全国で121基あると4日付の朝日新聞朝刊で報じられ、橋梁需要の増加期待から日本橋梁、ハルテック、サクラダ、宮地エンジニアリンググループなど中低位の橋梁関連銘柄は総じて急伸。
半面、10月の既存店売上高が前年同月比7.6%減ったメガネトップ、マッコーリー証券が投資判断を「アンダーパフォーム」で新規に格付けした堀場製作所がともに10%超の急落。

アイフル、クレディセゾンなどその他金融株の一角も下げが目立った。
亀井静香金融相が4日、貸出金利や限度額に上限を設ける貸金業規制について、来年6月に予定している法律の完全施行は変更しない考えを示している。

国内新興3市場
ジャスダック指数は0.05ポイント(0.1%)安の48.33
東証マザーズ指数は1.45ポイント(0.3%)安の433.89
大証ヘラクレス指数は0.13ポイント(0.02%)安の570.12

個別ではSHO-BI、スカイマーク、ダイヤモンドダイニングが買われ、セブン銀行、ミクシィ、ダヴィンチ・ホールディングスが安い。


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