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2日の東京市場 [東京市場]

2日の日本株相場は小幅反発。 TOPIXは9営業日ぶりに上げた。 オーストラリアの資源税をめぐる混乱が解決に向かい、業界収益環境の先行き不透明感の後退で石油・石炭製品、鉱業株が上昇。 ユーロ・円相場が落ち着いた動きを見せ、電機やガラス・土石製品など欧州関連株の一角も買われた。 ただ、足元の米国景気の動向を占う上で重要な雇用統計の発表を日本時間今夜に控え、相場は終日方向感を欠いた。 日経平均株価の終値は前日比12.11円(0.1%)高の9203.71円7。 TOPIXは同2.59ポイント(0.3%)高の830.98。 東証1部33業種は22業種が上昇、下落は11。 値上がり銘柄数は939、値下がり583。 東証1部の売買代金は1兆1319億円と、前日までの過去1年間の平均1兆4015億円を下回った。 今日の日本株相場は反発して始まった後、断続的に下落に転じる場面が見られるなど、明確な方向性を見出しづらかった。 米国では中古住宅販売成約指数やISM製造業景況指数など予想を下回る内容が多く、世界景気のけん引役とされる米景気の回復鈍化リスクが続いている。 米時間2日には6月の雇用統計の発表を控える上、週明け5日は独立記念日の祝日休場で米市場は3連休を迎えるため、投資家は積極的に売買を手掛けにくかった。
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