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22日の東京市場 [東京市場]

22日の東京株式相場は反落。 株価指数の直近高値更新による高値警戒や、月例経済報告での業況判断下げが投資家心理を冷やした。 輸出関連中心に安くなり、精密機器と機械は東証1部の業種別下落率で1、2位を占めた。 日経平均株価の終値は前日比24.05円(0.2%)安の10346.48円、TOPIXは0.43ポイント(0.1%)安の905.78。 東証1部売買高は概算19億3225万株、売買代金は同1兆3118億円。 値上がり銘柄数は504、値下がり銘柄数は1001。 東京株市場は明日23日が天皇誕生日で休場、24日はクリスマスの振替休日で米国株市場など欧米市場の休場が控えている。 株価指数は前日終値をはさんで高安を繰り返すなど方向感が出にくいなか、午後には中国株の軟調が見送りムードに拍車をかけた。 朝方は米小売店の既存店売上高が18日終了の週に前年同期比4.2%増加し、今年の年末商戦で最大の伸びとなったことを好感、TOPIXと日経平均株価は11月の安値を底にした直近の戻り高値を更新した。 しかし、日経平均1万-1万500円は昨年から滞留期間が長く、戻り売り圧力が意識されるレンジ。 午後に発表された12月の月例経済報告では、「景気はこのところ足踏み状態となっている」との前月の基調判断を維持したものの、個別項目では、輸出や輸入、業況判断、倒産件数の4項目で判断を引き下げた。 東証1部33指数の下落率上位には、精密機器、機械、輸送用機器が入った。  
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