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NY外為市場 [為替情報]

23日のニューヨーク外国為替市場では、欧州で債務危機が拡大しつつあるとの懸念を背景に、ユーロが一時、対ドルで2カ月ぶりの安値をつけ、対スイスフランでは史上最安値を更新した。

スペイン地方選挙で与党社会党が大敗したことで、市場では緊縮財政措置の実施に懐疑的な見方が広がった。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が21日、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことも材料視された。

またギリシャは公営企業の民営化加速など、債務削減に向けて追加措置を打ち出す方針を明らかにしたものの、市場関係者の間では債務再編は避けられないとの懸念が高まっている。

電子取引システムEBSで、ユーロ/ドルEUR=EBSは節目の1.40ドルを割り込み、一時1.3968ドルまで下落し、3月半ば以来の安値をつけた。

アジアの中央銀行の買いに支えられてやや持ち直したものの、終盤時点では0.7%安の1.4048ドルと
なった。

ユーロは対円EURJPY=で0.5%安の115.10円。

ドル/円JPY=は0.3%高の81.99円。





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