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ニューヨーク外国為替市場 [為替情報]

24日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要通貨の大半に対して上昇。

26日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、不透明感からリスク回避の動きが広がった。

ニュージーランド(NZ)ドルや南アフリカ・ランドなど高利回り通貨は下落。

円はドルに対し戦後最高値付近で推移した。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対ユーロで前日比0.2%高の1ユーロ=1.4414ドル(前日1.4442ドル)。

円は対ドルで0.4%下げて1ドル=76円98銭(前日76円66銭)。

一時は0.2%高まで上昇した。

円は対ユーロでは0.2%値下がりし1ユーロ=110円96銭(前日110円70銭)。

NZドルは対米ドルで0.9%安の1NZドル=0.8284米ドル。

ランドは1.2%値下がりし1ドル=7.2657ランド。

バーナンキ議長は、ジャクソンホールで開かれるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演する。

この講演を控え、ドルは今週ユーロに対して1ユーロ=1.4347-1.45ドルと約2セントのレンジ取引となっている。

議長は先月議会で、当局の行動の選択肢として、過去最低水準での政策金利据え置きや国債の買い増しのほか、FRBが現在保有する証券の平均残存期間の延長や超過準備金利の引き下げも考えられると述べた。

ドイツのIfo経済研究所がまとめた8月の独企業景況感指数は108.7と、前月の112.9から低下し、2010年6月以来の最低となった。

これを受けてユーロはスイス・フランに対し一時下げたが、その後は上昇に転じた。

ユーロはフランに対し0.3%高の1ユーロ=1.1472フラン。

一時0.6%安まで下げる場面もあった。

フランはドルに対して0.5%下げて1ドル=0.7959フラン。

円は一時、上昇する場面があった。

野田 佳彦財務相が急激な円高を受け最大1000億ドル(約7.6兆円)を低利融資する緊急ファシリティ創設などを盛り込んだ「緊急円高パッケージ」の実施を表明したことに反応した。


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ケイ

こんばんは☆
by ケイ (2011-08-25 22:13) 

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