ニューヨーク外為市場 [為替情報]
27日のニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロと円に対して上昇した。
米経済統計は景気回復の足取りが強まっていることを示唆し、これを受けて米連邦準備制度による追加緩和の観測が後退した。
ドルはユーロに対し今月の最安値から上昇。
米住宅価格指数は1月に低下ペースが鈍化したほか、3月の消費者信頼感指数は過去1年間の最高水準付近にとどまった。
連邦準備制度が量的緩和第3弾(QE3)に踏み切るとの観測を背景に、ドル・インデックスは過去2日間で0.9%下落していた。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルはユーロに対して前日比0.3%高の1ユーロ=1.3313ドル。
一時1.3386ドルと、2月29日に1.3486ドルを付けて以来の安値に下げる場面も見られた。
円に対しては0.4%高の1ドル=83円17銭。
ユーロは対円で0.1%上げて1ユーロ=110円75銭。
ユーロは過去2日間で1.6%値を上げた。
主要16通貨の中でノルウェー・クローネとオーストラリア・ドルは米ドルに対する下げが最も大きい。
クローネは前日比0.5%安の1ドル=5.7040クローネ。
オーストラリア・ドルは0.7%下げて1豪ドル=1.0460米ドルとなっている 。
オーストラリア最大の貿易相手国である中国の経済成長が鈍化しているとの懸念を背景に、先週の豪ドルは2カ月ぶり安値に下げていた。
中国国家統計局が27日発表したところによれば、1-2月の工業セクターの純利益は前年同期比5.2%減。
前年同期は34.3%の増益だった。
ユーロ・ドルの3カ月物オプションのインプライド・ボラティリティ(IV、予想変動率)指数は0.3%下げて9.91%。
JPモルガン・チェースによると、主要7カ国(G7)通貨のIV指数は9.95%と、今年1月2日の12.34%から大幅に低下した。
ドルは今年に入り主要16通貨のうち15通貨に対して値を下げている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は前日の講演で、失業率を引き下げるためには緩和的な金融政策の維持が必要との認識を示し、金融当局がQE3を実施するとの観測が強まった。
全米20都市を対象にした1月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数 は季節調整前ベースで前年同月比で3.8%低下と、エコノミスト調査の予想中央値と一致した。
昨年12月は同4.1%の低下だった。
米民間調査機関のコンファレンス・ボードが27日発表した3月の消費者信頼感指数は70.2と、前月の71.6(速報値は70.8)から低下した。
エコノミスト予想の中央値は70.0だった。
米経済統計は景気回復の足取りが強まっていることを示唆し、これを受けて米連邦準備制度による追加緩和の観測が後退した。
ドルはユーロに対し今月の最安値から上昇。
米住宅価格指数は1月に低下ペースが鈍化したほか、3月の消費者信頼感指数は過去1年間の最高水準付近にとどまった。
連邦準備制度が量的緩和第3弾(QE3)に踏み切るとの観測を背景に、ドル・インデックスは過去2日間で0.9%下落していた。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルはユーロに対して前日比0.3%高の1ユーロ=1.3313ドル。
一時1.3386ドルと、2月29日に1.3486ドルを付けて以来の安値に下げる場面も見られた。
円に対しては0.4%高の1ドル=83円17銭。
ユーロは対円で0.1%上げて1ユーロ=110円75銭。
ユーロは過去2日間で1.6%値を上げた。
主要16通貨の中でノルウェー・クローネとオーストラリア・ドルは米ドルに対する下げが最も大きい。
クローネは前日比0.5%安の1ドル=5.7040クローネ。
オーストラリア・ドルは0.7%下げて1豪ドル=1.0460米ドルとなっている 。
オーストラリア最大の貿易相手国である中国の経済成長が鈍化しているとの懸念を背景に、先週の豪ドルは2カ月ぶり安値に下げていた。
中国国家統計局が27日発表したところによれば、1-2月の工業セクターの純利益は前年同期比5.2%減。
前年同期は34.3%の増益だった。
ユーロ・ドルの3カ月物オプションのインプライド・ボラティリティ(IV、予想変動率)指数は0.3%下げて9.91%。
JPモルガン・チェースによると、主要7カ国(G7)通貨のIV指数は9.95%と、今年1月2日の12.34%から大幅に低下した。
ドルは今年に入り主要16通貨のうち15通貨に対して値を下げている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は前日の講演で、失業率を引き下げるためには緩和的な金融政策の維持が必要との認識を示し、金融当局がQE3を実施するとの観測が強まった。
全米20都市を対象にした1月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数 は季節調整前ベースで前年同月比で3.8%低下と、エコノミスト調査の予想中央値と一致した。
昨年12月は同4.1%の低下だった。
米民間調査機関のコンファレンス・ボードが27日発表した3月の消費者信頼感指数は70.2と、前月の71.6(速報値は70.8)から低下した。
エコノミスト予想の中央値は70.0だった。
ご丁寧な説明ありがとうございました。
外国人の日本国債買いは私としては信じられない行動です。
by 楽しく生きよう (2012-03-28 18:24)