SSブログ

日本株週間展望 [株式展望]

7月2週(6-10日)の日本株は、日経平均株価が2万円台で堅調に推移する見通し。

国内企業業績に対する期待感は根強く、一足先に第1四半期の決算発表が始まった小売株の強さ は今後の展開を暗示する。

一方、国民投票後のギリシャ情勢は政局、銀行の資金流動性面で不透明さが残り、なお波乱含み。

第1週の日経平均株価 は週間で0.8%安の20,539.79円と反落。

欧州中央銀行(ECB)がギリシャ側の求めた救済プログラムの延長を拒否し、週初に600円近く急落、ことし2番目の下落率を記録した。

ただ、日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)で好調な景況感が確認され、週後半にかけて持ち直した。

ギリシャの銀行の流動性準備は6日までしか持ちこたえられない公算が大きく、5日の同国救済策に関する国民投票後も警戒要素を残している。

欧州中央銀行(ECB)は、6日にギリシャの銀行向け緊急流動性支援(ELA)の水準について検討する計画。

第2週の投資材料は、国内では8日に6月の景気ウオッチャー調査、9日に5月の機械受注があり、小売企業の決算発表予定は7日にローソンとセブン&アイ・ホールディングス、8日に良品計画とイオン、9日にファーストリテイリングなど。

週末10日はオプション7月限の特別清算値(SQ)算出日。

米国では、6日に供給管理協会(ISM)の非製造業景況指数、7日に5月の貿易収支の公表が予定されている。


My アルバム

http://mydreamtoday225.blog.fc2.com/



nice!(45)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 45

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。