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10日の東京市場 [東京市場]

10日の東京株式市場は大幅反発。
日経平均株価の終値は前日終値比204.67円高の9991.49円と年初来高値を更新し、TOPIXも同18.77ポイント高の937.01で大引けを迎えた。
東証1部の出来高は概算で28億2516万株、売買代金は1兆7474億円。
前日の米国株式市場はまちまちの展開だったが、注目されたのは3日ぶりの反発となったナスダック総合指数。半導体大手の業績上方修正を好感し、ハイテク株が軒並み伸長した。
朝方の外資系証券の売買動向も買い越し。
これを受けた東京市場前場は、4月の機械受注が前月比5.4%減となったネガティブインパクトをこなし、反発して引けた。
注目された昼のバスケット取引は388億3300万円の成立で売り買い均衡に終わったが、後場寄り直後から上げ幅拡大を続けた。
牽引したのが、アジア株式市場の全面高だ。
香港ハンセン指数、韓国、台湾、インドなどの主力市場がそろって大幅高となった。加えて為替も1ドル97円台半ばと円安基調で推移している点も好感された。
また、コール・オプションの売り方の買いヘッジが先物市場に入ってきた点も、相場引き上げに加速をつけたとみられる。
業種別では、東証33業種中31業種が値上がり。その他金融、証券、海運等での値上がりが目立った。
値下がりはゴム、紙パルプの2業種のみ。
低位株物色の動きは後場に入っても続き、個別銘柄で東証1部の値上がり率上位となったのは、エス・サイエンス、東天紅、山水電気など。
値下がり率トップは監理銘柄に指定されたロプロ。田崎真珠やティアック、兼松日産農林などがそれに続いた。
日経平均1万円が目前に迫り、明日にも大台突破が期待される。


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