9日の米国株 [米国市場]
9日の米株式相場は総じて上昇。3営業日ぶりの上げだった。
米半導体メーカー2位のテキサス・インスツルメンツが発表した業績予想が予想を上回ったことが好感された。
ただ生活必需品株や鉱工業株は売られた。
クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレスが金融株の上げをけん引した。
米財務省が金融機関10社に対して、計680億ドルの公的資金返済を承認したのが強材料だった。
空調機を製造するユナイテッド・テクノロジーズが下落。
ダウ工業株30種平均は小幅安となった。
消費財大手のプロクター・アンド・ギャンブルは、ビジネス環境が依然として厳しいことを指摘したのが売り材料となり、下落した。
ニューヨーク証券取引所の騰落比率は4対3。
S&P500種株価指数は前日比0.4%高の942.43。
ダウ工業株30種平均は1.43ドル安の8763.06ドルで終えた。
2009-06-10 08:41
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