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29日の東京市場 [東京市場]

29日の東京株式市場
大引けは日経平均株価が前日終値比25.98円高の1万0113.24円で反発。
TOPIXは同0.23ポイントプラスの930.36で9日続伸。

実質8月相場入りながら月末接近で動きにくく、東証1部の出来高は概算で19億4570万株。
売買代金1兆4004億円と市場のエネルギーが一向に盛り上がってこない。  

寄り付き前の外国証券の注文状況は10社ベースで1350万株の12日ぶりに売り越し。
また、寄り付き前の成り行き注文は600万株の売り越しとなった。
さらに、前日のNYダウが下げたこと、円ドル相場が94円台にはりついていることから、東京市場では日経平均が前日比51.35円安で始まった。
だが、ヘッジファンドの買い戻しによるものと見られる先物の大口買いが入ると一変。
10時39分には29日の高値1万0161.95円をつけた。
その後はゆるゆると下げ、前場は日経平均株価が17.65円高で引けた(TOPIXは同0.04ポイントプラス)。  

昼のバスケット取引は売り買い均衡。
アジア株がフィリピンを除き総じて軟調、円高傾向が強まったことから、後場は前引けよりも小安く始まった。
12時37分には16円安まで下げたが、13時台に入ると先物に小口の買いが入り、先物先導で上げに転じた。
その後は年初来高値1万0135.82円(6月12日)更新をめぐり1万0100円台での攻防が続いた。
市場エネルギーに乏しいうえ、過熱感も伴い、さらに上値を追う展開とはならず、年初来高値に22.58円届かず大引けとなった。  


東証33業種では12業種がプラス、21業種がマイナス。
精密が前日比プラス2.12%で首位。
電気、情報が同1%台前半で続いた。
以下、金属、化学、機械、ゴム。

27日に大手海運3社が大幅下方修正をした海運が同3.3%マイナスで最下位。
鉱業、不動産、保険、ガラス、証券、その他製品が1%台のマイナス。  

銘柄別では値上がりが739銘柄、値下がりが807銘柄、変わらずが132銘柄。
環境関連のGSユアサが511億円で売買代金トップ。
新日鉄、ソフトバンク、JFEが400億円台で続く。
以下、東芝、三井住友、三菱UFJ、みずほ、トヨタ、野村ホールディングスの順。

値上がり率トップは33%上昇のロプロ(24円→32円)、ハルテック、ソフトブレーンが20%台の伸び。
吉本興業、東京個別指導学院、サンウェーブ、東洋電機製造、静岡ガス、エンプラス、信越ポリマー、ニフコも10%台の伸び。

値下がり率トップはディー・エヌ・エー。
以下、堀場製作所、日新製鋼、大同特殊鋼、東栄住宅の順で値を下げた。


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