18日の東京市場 [東京市場]
18日の東京株式市場は、小幅ながら反発。
日経平均株価の終値は、前日比16.35円高い1万0284.96円。
TOPIXは同0.07ポイント高の949.66で引けた。
前日大きく下げた上海市場が続落してスタートするなど、アジア市場が総じて軟調だったことなどを嫌気して、東京市場も後場寄りこそ同6円高の1万0274円だったものの、その後は前日の終値をはさんでモミ合いながら値を下げ、13時47分ごろには本日安値となる1万0181円まで下落した。
ただ、下げ一巡後は内需関連株などを中心に買い戻され、かろうじて前日終値を上回って引けた。
東証1部の出来高は概算で18億5388万株。
売買代金は1兆3062億円だった。
東証33業種中、上昇は17業種。
倉庫、空運、情報通信、保険などが上位だったが、首位の倉庫でも騰落率はプラス0.72%増と、小幅な伸びにとどまった。
下落した16業種では、商品市況の軟化を受けて、鉄鋼、卸売、非鉄などの下げが目立った。
個別銘柄では、サニックスや公募増資を発表した大分銀行が値下がり率上位に。
他には、任天堂が年初来安値を更新したほか、GEとの提携解消を発表したファナックも下げた。
東京市場は反発したとはいえ、積極的な買い材料には乏しく、上値は抑えられている。
2009-08-18 19:58
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