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19日の東京市場 [東京市場]

19日の日本株相場は反発。

3月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場予想を上回るなど、米国景気の回復が好感され、トヨタ自動車やソニー、キャノンなど輸出関連株が買われた。

ただ、ギリシャの財政問題がくすぶる上、3連休を控え積極的に上値を追う向きは少なく、売買エネルギーは低調だった。

日経平均株価の終値は前日比80.69円(0.8%)高の1万0824.72円。

TOPIXは同8.14ポイント(0.9%)高の948.93。

東証1部の騰落銘柄状況は、値上がり1144、値下がり398。

相場全体の上値は重く、日経平均は今週の高値(1万0864円、17日日中ベース)を抜け切れず、特に午後はもみ合う展開。

3連休を控え積極的に上値を買い上がる向きは少なかった。

東証1部の売買代金は1兆1834億円と前日から6%弱減少、過去1年間の1日当たり平均1兆4225億円も大きく下回った。





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