31日の東京市場 [東京市場]
31日の東京株式相場は小幅に反落。
ギリシャの財政問題への懸念が残るうえ、テクニカル面の過熱感も重しとなった。
直近で上げの目立った鉄鋼や機械、電気機器、精密機器といった景気敏感業種が総じて下げ、業界再編期待が後退した証券株も安い。
一方、世界景気の回復期待から投資家のリスク許容度は上向いており、相対的に出遅れ感のある保険や小売、陸運といった内需関連株に資金が向かった。
午後に中期経営計画を発表した商船三井が急伸するなど海運株も買われ、下値を支えた。
日経平均株価の終値は前日比7.20円(0.1%)安の1万1089 .94円、TOPIXは同0.77ポイント(0.1%)安の978.81。
日経平均は30日、終値ベースで約1年半ぶりに1万1000円台を回復した。
東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の割合を示す騰落レシオ(25日移動平均)は137%と、引き続き過熱気味とされる120%を大きく上回っていた。
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2010-03-31 16:49
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