1日の東京市場 [東京市場]
1日の東京株式相場は反発。
日経平均株価は終値ベースで1年半ぶりの高値を付けた。
原油相場高を好感し、鉱業や商社など資源関連株が買われ、電機や精密機器、機械といった輸出株も高い。
日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)が大幅に改善したほか、この日上場した第一生命保険の初値が堅調だったことも支援材料。
日経平均株価の終値は前日比154.46円(1.4%)高の1万1244.40円、TOPIXは同6.45ポイント(0.7%)高の985.26。
前日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.7%高の83.76ドルと約1年5カ月ぶりの高値に浮上した。
ドルの対ユーロ相場が下落したことで商品への投資需要が高まった。
原油高が収益押し上げ要因となる商社や鉱業など資源株に資金が向かい、三菱商事や国際石油開発帝石が高い。
為替の円相場が対ドル、対ユーロで直近の安値圏にあることも後押しし、ファナック、京セラ、信越化学工業など輸出株も上げた。
2010-04-01 16:29
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