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12日の東京市場 [東京市場]

12日の東京株式市場では、日経平均株価が小幅続落。 今期の利益計画が市場予想を下回ったオリンパスが急落するなど、精密機器株が売られた。 欧州売上高比率が相対的に高い精密業種には、為替のユーロ安懸念も重し。 公募増資の実施観測が出ているみずほフィナンシャルグループが続落するなど、銀行株も安い。 一方、今期業績の回復見通しを示したトヨタ自動車やいすゞ自動車、日立製作所、NTTデータなどが個別に買われるなど、国内企業業績の改善期待が相場全般の下支え役を果たした。 日経平均株価の終値は前日比17.07円(0.2%)安の1万0394.03円。 TOPIXは同0.73ポイント(0.1%)高の932.83と小幅反発。 業種別33指数でTOPIXのマイナス寄与度トップは銀行株。 みずほFGが1兆円規模の公募増資を検討していることが前日に明らかになっており、将来的な需給悪化への不安からみずほFG中心に他の銀行株も続落した。  マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!
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