21日の東京市場 [東京市場]
21日の日本株相場は大幅続落。
日経平均株価は終値で昨年12月2日以来の安値となった。
欧州発の金融危機、株安連鎖、景気回復の鈍化に対する警戒感が強く、投資家のリスク回避姿勢が続いた。
輸出や資源、金融など幅広く売られ、東証1部33業種指数はすべて下落、値下がり銘柄数は全体の9割超に及んだ。
日経平均株価終値は前日比245.77円(2.5%)安の9784.54円。
TOPIXは同18.46ポイント(2.1%)安の879.69。
東証1部の値下がり銘柄数は1555、値上がりはわずか82にとどまる。
今日の日本株相場は取引開始直後から売りが優勢となり、日経平均は一時333円安の9696円と、昨年12月2日以来、5カ月半ぶりに9700円を割り込んだ。
5月に入ってからの下げ幅は1000円を超え、投資家の長期的な売買コストの200日移動平均線(1万0361円)からの下方かい離率は5.6%と、相場は調整局面入りの様相を強めた。
東証33業種の値下がり率1位は、株安による資産価値減少などが懸念された保険指数で、3月5日以来の安値を更新した。
新興3市場は軒並み下落。
ジャスダック指数は前日比3.2%安の50.04と、2月19日以来の安値を付けた。
東証マザーズ指数は同2.6%安の398.14で、2月22日以来の安値。
大証ヘラクレス指数は同2.1%安の602.75と、3月16日以来の安値となった。
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2010-05-21 16:37
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