ボリンジャーバンド [豆知識]
「ボリンジャーバンド」とは
ジョン=ボリンジャーが開発したトレンド分析法です。
平たく言うと相場の動きはこのバンドの中で推移していくという考え方です。
トレンドフォローとして使うのが一般的ですが、逆張り手法で使っている方も多いようです。
統計学では+1σと-1σの範囲に株価の68%。
+2σと-2σの範囲に株価の約96%が入るとされています。
ポジションは基本的に順張りとし、+/-2σに接近してきたときに、バンドの角度や別のテクニカル指標も利用して、ポジションをキープするか、手仕舞うかを判断します。
+/-2σを超えた時点で順張りでポジションを取る人もいます。
統計学的には株価はボリンジャーバンドの中で推移することが原則ですので、バンドから大きく飛び抜けた場合は、目先は売られ過ぎ・買われ過ぎの目安となる為、逆張りで使う人もいます。
ボリンジャーバンドは株価変動の状況を表しており、バンドが収縮しているときは株価はボックス圏、バンドが拡大しているときは、大きなトレンドが形成されている時です。
バンドの拡大は株価変動リスクの拡大とも言えます。
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