27日の東京市場 [東京市場]
27日の東京株式相場は上昇。
ユーロ安の一服感が強まった午後の取引でじり高となった。
電機や自動車、機械など輸出関連株のほか、資源、素材といった景気敏感業種が高い。
複数のテクニカル指標が売られ過ぎを示す中、耐久財受注など良好な米国の景気指標、国際商品市況の上昇などに市場参加者の目が向いた。
日経平均株価の終値は前日比117.06円(1.2%)高の9639.72円と続伸。
TOPIXは10.89ポイント(1.3%)高の869.89と3日ぶりに反発した。
東証1部業種別33指数の騰落状況は、電気機器や輸送用機器、卸売、機械、銀行、化学、鉄鋼などが上昇。
電気・ガス、医薬品、空運は安い。
値上がり銘柄数953、値下がり607。
売買高は概算で23億9458万株、売買代金は同1兆6846億円。
新興市場はそろって続伸。
ジャスダック指数の終値は前日比1.2%高の49.90。
東証マザース指数は5.1%高の398.11。
大証ヘラクレス指数は3.2%高の601.08。
個別の材料銘柄では、ECサイト向けイメージサーバーのiPad用コンポーネント提供を発表したセラーテムテクノロジーが値幅制限いっぱいのストップ高。
バークレイズ・キャピタル証券が目標株価を引き上げたグリーは大幅高。
売買代金上位では、ユビキタス、サイバーエージェント、クルーズが上げた半面、セブン銀行、一建設、トランスジェニックが安い。
プロパストはストップ安。
2010-05-27 17:01
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