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3日の東京市場 [東京市場]

3日の東京株式相場は3日ぶりに急反発。 米国経済の回復期待や対ユーロを中心とした円安方向への動きが好感され、自動車や電機といった輸出関連を中心に景気敏感業種が上昇。 消費者金融、海運株の上げも目立った。 東証1部33業種はすべて高い。 日経平均株価の終値は前日比310.95円(3.2%)高の9914.19円。 上昇幅、率とも昨年12月3日(368円上昇、3.8%高)以来の大きさを記録した。 TOPIXは同20.59ポイント(2.4%)高の890.64。 東証1部の売買高は概算で19億6464万株、売買代金は1兆4436億円。 騰落銘柄数は値上がり1456、値下がり138。 東証1部業種別33指数の値上がり率では、その他金融、海運が1、2位を占めた。 その他金融では、大手の消費者金融株がそろって急伸。 ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の繰り上げ償還を発表し、資金繰り不安の後退から武富士が12%高、プロミスやアコムも連想で買われた。 海運は、みずほ証券が会社側の業績予想は控え目とし、大手3社の投資判断を引き上げたプラス材料があり、川崎汽船、日本郵船、商船三井を中心に上昇。 国内新興3市場は、ジャスダック指数が前日比0.7%高の50.95、東証マザーズ指数は2.2%高の421.76とともに反発。 大証ヘラクレス指数は1.7%高の630.76と3営業日ぶりに反発。 個別では、ACCESS、クックパッド、クルーズが買われ、JPモルガン証券が投資判断を新規「オーバーウエート」に設定した楽天も上昇。 半面、スタートトゥデイ、アルデプロが下げ、連日で上場来高値を更新していたグリーは小反落。
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