26日の東京市場 [東京市場]
26日の東京株式相場は続伸。
日経平均株価は心理的節目の9500円を6営業日ぶりに回復した。
4-6月期の企業業績に対する期待感や為替の円安、欧州銀行対象のストレステスト(健全性審査)通過を受け、キヤノンやJFEホールディングスなど輸出、素材関連株中心に上昇。
国際石油開発帝石が急伸するなど、資源関連の一角も高い。
日経平均株価の終値は先週末比72.70円(0.8%)高の9503.66円。
TOPIXは4.59ポイント(0.6%)高の845.88。
東証1部の値上がり銘柄数は1127、値下がりは381。
東証1部売買高は概算13億213万株、売買代金は同9492億円と、売買エネルギーも低調。
売買代金は7月5日以来、3週間ぶりに1兆円台を割り込んだ。
欧州の91銀行を対象としたストレステストの結果が23日に判明し、為替相場が落ち着いた動きになったことも今日の日本株相場を支えた。
テストで資本増強の必要性が判明したのは7行で、不足する資本総額は35億ユーロ(約3900億円)だった。
円相場は対ドル、対ユーロでともに23日の東京株式市場の通常取引終了時点(1ドル=86.92円、1ユーロ=111.97円)より円安傾向、特に円・ユーロは約2カ月ぶりの円安水準を付けた。
為替が落ち着きを示したことで、イベント通過による安心感から堅調な企業業績やバリュエーションの低さに投資家の目が向いた。
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2010-07-26 15:59
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