4日の東京市場 [東京市場]
4日の東京株式市場は3営業日ぶりに大幅反落。
前日の米国で発表された経済統計がそろって不調となり、米景気の先行き不安から電機や精密機器、自動車など輸出関連株中心に売られた。
為替の円高進行も逆風となった。
債券先物を買う一方で、株式先物を売る動きが加速したことも、下げが大きくなった要因。
日経平均株価の終値は前日比204.67円(2.1%)安の9489.34円。
TOPIXは同13.25ポイント(1.5%)安の845.93。
東証1部の売買高は概算で16億520万株、売買代金は1兆1714億円。
騰落銘柄数は値下がり1451、値上がり142。
業種別33指数は電気機器、機械、精密機器、ガラス・土石製品、輸送用機器、化学、海運など31業種が下落。
パルプ・紙、電気・ガスの2業種が上昇。
4日の東京外国為替市場ではリスク回避目的の円買いが強まり、1ドル=85円33銭まで円高・ドル安が進行した。
米経済不安と為替の円高による収益不安の高まりを受け、東証業種別33指数の値下がり率上位には電気機器、機械、精密機器、輸送用機器、ゴム製品といった輸出関連業種が並んだ。
日経平均の下落寄与度上位にはファナック、京セラ、キヤノンが入る。
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2010-08-04 16:03
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