5日の東京市場 [東京市場]
5日の東京株式相場は反発。
米国で発表された非製造業の景況指数や雇用関連統計が市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだ。
為替の円高修正もプラスに働き、自動車や電機など輸出関連株を中心に買いが優勢となった。
東京都心のオフィス空室率が低下したことを受け、不動産株の上げも目立った。
日経平均株価の終値は前日比164.58円(1.7%)高の9653.92円。
TOPIXは同11.16ポイント(1.3%)高の857.09。
日経平均は朝方に前日比199円高の9688円まで値を切り上げたものの、買いの勢いは続かず午前終盤から急速に伸び悩み、午後には上げ幅を88円まで縮める場面があった。
TOPIXの業種別上昇寄与度1、2位には電気機器、輸送用機器が入った。
輸送用機器では、4日に今期(2011年3月期)業績予想を増額したトヨタ自動車やいすゞ自動車が買われ、ホンダ、日産自動車も高い。
このほか、三井不動産、三菱地所、住友不動産といった大手不動産株が軒並み大幅高。
不動産指数は4.9%高で、33業種の値上がり率トップとなった。
2010-08-05 16:06
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