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日本株週間展望 [株式展望]

8月第2週(9-13日)の日本株相場は上昇が予想される。 米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを通過するに連れて、米国景気の悪化は懸念ほどではないとの見方が広がり、好調な企業業績を背景とした株価の見直し買いが入りそう。 米日の金融政策と為替の動向が注視される。 第1週の日経平均株価はその前の週に比べ、1.1%(104円)高の9642円で取引を終了した。 東京都心の7月末のオフィス平均空室率低下による業績改善期待から不動産株が買われたほか、米景気の減速懸念の和らぎから商社株、業績好調が評価された自動車株が上げた。 足元の企業業績も好調。 5日までに決算発表を終えた東証1部の4-6月決算企業792社(社数ベースで全体の67%、時価総額ベースでは同90%)の経常利益は前年同期比3.7倍で、全体の75%が増益を確保した。 第2週は、9、10日に日本銀行の金融政策決定会合が開かれる。 内外景気の先行き不透明感、日米の超低金利長期化観測、円高傾向から、日本の長期金利は4日、7年ぶりに1%を下回った。 金融政策決定会合では、7月中旬の前回会合から円高が進んでいるだけに、日銀が固定金利オペの増額など追加緩和措置を打ちだすか注視されている。  
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