ドル指数が3年ぶり安値 [為替情報]
4日のニューヨーク外国為替市場では、経済指標が予想外に弱かったことを受け、米国金利が年内、低水準にとどまるとの見方が強まり、ドルは対主要通貨で3年ぶり安値をつけた。
ドルは対スイスフランで過去最安値をつけたほか、対円では再び80.50円を割り込み、3月の協調介入以来の安値となった。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数は72.696と2008年7月以来の低水準となった。
同指数は過去12営業日中11日低下しており、年初からは7.7%値下がりしている。
EBSによると、ユーロ/ドルは一時1.49404ドルと、09年12月以来の高値をつけ、その後は1.48317ドル近辺と前日比ほぼ横ばいで推移した。
欧州中央銀行(ECB)の利上げ時期をめぐる不透明感から、1カ月物のユーロ/ドル・オプションのインプライド・ボラティリティは、前日の10.90%からこの日は11.20%に上昇した。
リスク・リバーサル (リスク回避戦略)は、1カ月物のユーロ/ドル・オプションが依然、ユーロ売り/ドル買いに傾いている。
ドル/スイスフランは一時0.8554スイスフランと過去最安値をつけ、その後は0.2%安の0.8615スイスフランで推移した。
ドル/円は一時80.44円と6週間ぶり安値をつけ、その後は0.5%安の80.56円で推移した。
豪ドルは対米ドルで引き続き下落し、0.9%安の1.0743米ドル。
ドルは対スイスフランで過去最安値をつけたほか、対円では再び80.50円を割り込み、3月の協調介入以来の安値となった。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数は72.696と2008年7月以来の低水準となった。
同指数は過去12営業日中11日低下しており、年初からは7.7%値下がりしている。
EBSによると、ユーロ/ドルは一時1.49404ドルと、09年12月以来の高値をつけ、その後は1.48317ドル近辺と前日比ほぼ横ばいで推移した。
欧州中央銀行(ECB)の利上げ時期をめぐる不透明感から、1カ月物のユーロ/ドル・オプションのインプライド・ボラティリティは、前日の10.90%からこの日は11.20%に上昇した。
リスク・リバーサル (リスク回避戦略)は、1カ月物のユーロ/ドル・オプションが依然、ユーロ売り/ドル買いに傾いている。
ドル/スイスフランは一時0.8554スイスフランと過去最安値をつけ、その後は0.2%安の0.8615スイスフランで推移した。
ドル/円は一時80.44円と6週間ぶり安値をつけ、その後は0.5%安の80.56円で推移した。
豪ドルは対米ドルで引き続き下落し、0.9%安の1.0743米ドル。
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