汚染水、再び海に流出 [ニュース]
東京電力は11日、福島第1原発3号機で、海水を取り込む取水口に近いコンクリート製の穴(ピット)に放射性物質を含む水が流入し、海に流出したことを確認したと発表した。
海水から法令の濃度限度の3万2千倍のセシウム134や、2万2千倍のセシウム137などの放射性物質を検出した。
穴にコンクリートなどを入れて詰め、穴への流入と海への流出は11日夜に止まったという。
第1原発では、2号機でも4月に高濃度の汚染水が穴から海に流出しており、今回も同様の経路で漏れたと考えられるという。
再び汚染水を流出させたことに対し、経済産業省原子力安全・保安院は東電に再発防止を指示、経路特定や海への影響確認を求めた。
東電は、3号機のタービン建屋側から、配管があるトンネルなどを通って穴に流入した可能性が高いとみている。
海水から法令の濃度限度の3万2千倍のセシウム134や、2万2千倍のセシウム137などの放射性物質を検出した。
穴にコンクリートなどを入れて詰め、穴への流入と海への流出は11日夜に止まったという。
第1原発では、2号機でも4月に高濃度の汚染水が穴から海に流出しており、今回も同様の経路で漏れたと考えられるという。
再び汚染水を流出させたことに対し、経済産業省原子力安全・保安院は東電に再発防止を指示、経路特定や海への影響確認を求めた。
東電は、3号機のタービン建屋側から、配管があるトンネルなどを通って穴に流入した可能性が高いとみている。
コメント 0