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26日の東京市場・前場 [東京市場]

前場の東京株式市場で日経平均は反発した。

前日の米株上昇を受け東京市場も買い先行。

薄商いのなか割安感の出ている個別銘柄を物色する動きが中心という。

CTA(商品投資顧問会社)の買い戻しのほか国内勢のヘッジ外し、地銀の買いなどが観測される。

ただ、引き続き買い手掛かりが乏しいことから日経平均9500円を挟んだレンジ内の値動きとみられている。

東証1部騰落数は、値上がり1164銘柄に対し値下がり311銘柄、変わらずが150銘柄だった。

東証1部売買代金は5408億円。

25日の米国株式相場は最近売られていたエネルギーや素材株が買い戻され、4日ぶりに反発した。

これを受け東京市場も買い先行。

最近売り圧力が強まっているコマツなど個別銘柄を物色する動きとみられている。

日経平均は前日比で100円超えて上昇。

個別銘柄ではキヤノンの上昇が目立った。

同社は25日、自己保有株を除く発行済み株式総数の1.2%に相当する1500万株、取得総額500億円を上限とする自社株買いを行うと発表した。

当面の需給改善や株主価値の向上などを期待した買いが入った。

また、今後3年間でグループ従業員を最大1万人削減する方針と報じられたリコーも買いが続いた。

リコーはリーマン・ショック後に悪化した業績の回復が遅れているうえ、東日本大震災も収益圧迫しており、コスト構造改革が避けられないと判断したという。

一方、ディー・エヌ・エーは売りが続いた。

25日、創業者の南場智子社長が6月25日の株主総会後の取締役会の決議をもって、代表権のない取締役に退くと発表したことが嫌気された。





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