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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで反発した。

3日間にわたって下落していたが、ユーロ圏と米国の経済指標が改善を示す内容となったことを受け、投資家のリスク投資意欲が高まった。

ただ、上昇は長くは続かないとみられる。

米新規失業保険申請件数が3年半ぶりの水準まで低下したことを受け、ユーロ/ドルは電子取引EBSで、一時1.30500ドルに上昇した。

12月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合指数が47.9と前月の47.0から上昇し、予想の46.5を上回った。

ユーロ/ドルは午後の取引終盤で0.3%高の1.30186ドル。

前日には1月11日以来の安値となる1.29450ドルまで値下がりしていた。

次の主な下値支持線は1月10日につけた年初来安値の1.2860ドル。

スペイン財務省が15日実施した中・ 長期国債入札に堅調な需要がみられたこともユーロを若干支援した。

一方、ユーロは対スイスフランでは下落した。

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は15日、スイスフランの対ユーロ相場上限を1ユーロ=1.20フランに維持すると発表した。

市場の一部では、スイス中銀がデフレに対応するため、自国通貨安をさらに進める可能性があるとの観測がささやかれていた。

ユーロ/スイスフランは直近で、1.1%安の1.22410フラン。

ドル/スイスフランは1.3%安の0.9402フラン。

ドル指数.DXYは0.4%低下の80.295。

投資家の利食い売りが出た。

ドル/円は0.2%安の77.870円。



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