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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

11日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで1年4カ月ぶり安値を付けたほか、円に対しても3日ぶりに下落した。

フランスが格下げされるとの観測や、欧州のソブリン債危機が悪化するとの懸念が背景。

フランスのバロワン財務相は、最上級格付けを持つ同国が格付け会社から格下げに関する通知を受けた事実はないとして、市場の観測を否定。

この否定後もユーロは主要16通貨の大半に対して値下がりした。

さらに、欧州議会の一部議員が、計画されているドイツ主導での財政協定に反対の意を示したことを手掛かりに、ユーロは下げを拡大した。

ドルは逃避需要から主要通貨の大半に対して値上がりした。

ニューヨーク時間午後2時18分現在、ユーロはドルに対し前日0.6%安の1ユーロ=1.2702ドル。

一時1.2662ドルと、2010年9月10日以来の安値を付ける場面もあった。

対円でも0.6%下げて97円63銭と、9日に付けた11年ぶり安値(97円28銭)に近づいている。

ドルの対円相場はほぼ変わらずの1ドル=76円86銭。


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