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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

23日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで約3週間ぶりの高値をつけた。

ギリシャの債務交換協議が合意に至るとの期待感から、ユーロのショートポジションを減らす動きが広がった。

ただ、ユーロに対するネガティブな見方は依然として根強い。

ユーロは対円でも上昇し、約3週間ぶり高値をつけた。

一連のファンダメンタルズはユーロの下落を示唆しているが、ユーロの売り越しが過去最高水準にある中、最近ではショートカバーが目立っている。

ドイツとフランスは23日、ギリシャと民間債権者に債務交換協議の早期決着を促すとともに、ギリシャの無秩序なデフォルト(債務不履行)回避に向けて3月までの第2次支援での合意を目指す考えを表明した。

ギリシャ財務省当局者は、同国が民間債権者に対し、債務交換の最終案を2月13日までに提示することを目指していると、明らかにした。

終盤時点でユーロ・ドルEUR=は1.3%高の1.3034ドル。

一時は1.3502ドルまで上昇し、1月初め以来の高値をつけた。

ユーロ・円EURJPY=も1.3%高の100.32円。昨年12月30日以来の高値となる100.48円をつける場面もあった。

ドル指数.DXYは0.6%安の79.718、ドル・円JPY=は0.1%高の76.98円。

対スイスフランCHFでは12月21日以来の安値となる0.9247フランをつけた。

終盤では0.8%安の0.9264フラン。


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