ニューヨーク外為市場 [為替情報]
29日終盤のニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロと円に対して大幅上昇。
欧州中央銀行(ECB)の3年物オペや、米連邦準備理事会(FRB)による追加資産買い入れの観測が後退したことなど、一連の要因が追い風となった。
米経済指標が好調だったことから、米欧経済の現状の格差拡大が浮き彫りになり、ユーロを売ってドルを買う動きが加速した。
ECBはこの日実施した2回目の3年物オペで約5000億ユーロ超を供給した。
バーナンキFRB議長が下院金融委員会での証言で、米失業率は予想されたより幾分速いペースで低下したとの認識を示すと、ユーロ/ドルは下げ足を速め、ドル/円も急上昇した。
議長は米経済に対し慎重な見方を示したが、FRBによる追加国債買い入れの可能性は示唆せず、一部市場関係者の間で出ていた追加緩和実施に対する観測が後退した。
終盤の取引でユーロ/ドルは1.1%安の1.3318ドル。
一時は1.3313ドルまで売られた。
ドル/円は81.31円まで上昇した後、0.9%高の81.18円で推移している。年初来では、ユーロ/ドルは2.9%、ユーロ/円は8.7%、それぞれ上昇。
ドル/円は5.6%上昇している。
米商務省が発表した2011年第4・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率で3.0%増と、速報段階の2.8%から上方修正された。
また、シカゴ地区購買部協会がまとめた2月の景気指数は前月から上昇し、10カ月ぶりの高水準となった。
FRBが発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、1月から2月半ばにかけて国内経済が緩やかに拡大し、複数の地区で企業の採用がやや増加したとの認識が示された。
欧州中央銀行(ECB)の3年物オペや、米連邦準備理事会(FRB)による追加資産買い入れの観測が後退したことなど、一連の要因が追い風となった。
米経済指標が好調だったことから、米欧経済の現状の格差拡大が浮き彫りになり、ユーロを売ってドルを買う動きが加速した。
ECBはこの日実施した2回目の3年物オペで約5000億ユーロ超を供給した。
バーナンキFRB議長が下院金融委員会での証言で、米失業率は予想されたより幾分速いペースで低下したとの認識を示すと、ユーロ/ドルは下げ足を速め、ドル/円も急上昇した。
議長は米経済に対し慎重な見方を示したが、FRBによる追加国債買い入れの可能性は示唆せず、一部市場関係者の間で出ていた追加緩和実施に対する観測が後退した。
終盤の取引でユーロ/ドルは1.1%安の1.3318ドル。
一時は1.3313ドルまで売られた。
ドル/円は81.31円まで上昇した後、0.9%高の81.18円で推移している。年初来では、ユーロ/ドルは2.9%、ユーロ/円は8.7%、それぞれ上昇。
ドル/円は5.6%上昇している。
米商務省が発表した2011年第4・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率で3.0%増と、速報段階の2.8%から上方修正された。
また、シカゴ地区購買部協会がまとめた2月の景気指数は前月から上昇し、10カ月ぶりの高水準となった。
FRBが発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、1月から2月半ばにかけて国内経済が緩やかに拡大し、複数の地区で企業の採用がやや増加したとの認識が示された。
おはようございます。
円安傾向続きますね。
今朝の地震はすごかったですね!
by niki (2012-03-01 09:11)
円安ありがたいです。
ただ、先日の新聞で76円から80円にもどしたくらいでアメリカの企業では不満が出ているよう。
これまで110円から円高になって苦しめられてきたこっちのみになってよと言いたい。
アメリカ人ワガママ。
by 楽しく生きよう (2012-03-01 09:17)