本則銘柄なし [IPO情報]
今週から3月のIPOが始まる。
合計6社が計画されており、前年同月比では1社減。
日程的には月前半に集中しており、後半はベクトル1社のみとなっている。
市場の注目は今回もやはりインターネット企業に集中している。
化粧品口コミサイト「@cosme」のアイスタイルと、ネット生保のネットライフ生命保険の2社だ。
ともにメディアに取り上げられることが多く、経営者ともどもベンチャー企業として知名度が高い。
ネットライフは吸収資金もマザーズとしては異例の100億円を超えるため、利害関係者も多くなる。
一方、年度末としては珍しく本則市場に上場する銘柄がないのも特徴だ。
新興市場と違い、本則市場に上場する銘柄は、審査中のものを除いて期越え上場が認められないため、年度末に駆け込むパターンが多い。
昨年も東証1部・2部合わせて3銘柄が3月に上場した。
おととしも2銘柄が上場しており、マザーズやかつてのナスダックジャパンが発足した2000年以降でさえ皆無だったことはこれまでなかった。
それぞれ個別の事情ではあろうが、因果関係として考えられるのは年末の相場状況か。
本則市場は新興市場よりも審査に時間が掛かるため、申請は逆算すると主に12月頃までになる。
相場全体が閑散となった時期だ。
さらに12月は本則市場の日興アセットマネジメントを含め、2銘柄が上場承認後に延期に追い込まれた。
上場した4社でもスターフライヤーは高騰したものの、2社が公募割れし1社は辛うじて上回ったものの、すぐにさえない展開と全体としては芳しくなかった。
これが上場申請をためらわせた要因として考えられる。
本則案件がないため、ネットライフの大型上場は余計に際立っており、残りの銘柄は小粒なものばかりのラインアップとなった。
今週上場が予定されているのはティーライフとアイスタイル、大阪工機の3銘柄だが、公開価格がそれぞれ仮条件の中間、上限、下限と強弱さまざま。
今年第1号となった2月は1社のみだったため、いよいよ本格スタートということになるが、その第1号のマックスバリュ九州はすでに公開価格を割り込んで推移し始めた。
相場全体の買い意欲は非常に強い中、どういった展開となるのか。
合計6社が計画されており、前年同月比では1社減。
日程的には月前半に集中しており、後半はベクトル1社のみとなっている。
市場の注目は今回もやはりインターネット企業に集中している。
化粧品口コミサイト「@cosme」のアイスタイルと、ネット生保のネットライフ生命保険の2社だ。
ともにメディアに取り上げられることが多く、経営者ともどもベンチャー企業として知名度が高い。
ネットライフは吸収資金もマザーズとしては異例の100億円を超えるため、利害関係者も多くなる。
一方、年度末としては珍しく本則市場に上場する銘柄がないのも特徴だ。
新興市場と違い、本則市場に上場する銘柄は、審査中のものを除いて期越え上場が認められないため、年度末に駆け込むパターンが多い。
昨年も東証1部・2部合わせて3銘柄が3月に上場した。
おととしも2銘柄が上場しており、マザーズやかつてのナスダックジャパンが発足した2000年以降でさえ皆無だったことはこれまでなかった。
それぞれ個別の事情ではあろうが、因果関係として考えられるのは年末の相場状況か。
本則市場は新興市場よりも審査に時間が掛かるため、申請は逆算すると主に12月頃までになる。
相場全体が閑散となった時期だ。
さらに12月は本則市場の日興アセットマネジメントを含め、2銘柄が上場承認後に延期に追い込まれた。
上場した4社でもスターフライヤーは高騰したものの、2社が公募割れし1社は辛うじて上回ったものの、すぐにさえない展開と全体としては芳しくなかった。
これが上場申請をためらわせた要因として考えられる。
本則案件がないため、ネットライフの大型上場は余計に際立っており、残りの銘柄は小粒なものばかりのラインアップとなった。
今週上場が予定されているのはティーライフとアイスタイル、大阪工機の3銘柄だが、公開価格がそれぞれ仮条件の中間、上限、下限と強弱さまざま。
今年第1号となった2月は1社のみだったため、いよいよ本格スタートということになるが、その第1号のマックスバリュ九州はすでに公開価格を割り込んで推移し始めた。
相場全体の買い意欲は非常に強い中、どういった展開となるのか。
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