ニューヨーク外為市場 [為替情報]
12日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌日に控え、ドルが対ユーロ、円で下落した。
だが雇用市場の改善の兆しを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は追加緩和の実施を見送るとの見方から、ドルの下値余地は限られる見通し。
ドルの買い持ち高は引き続き高水準にあり、市場はドルに対して弱気に転じたという訳ではなく、値固めの様相を呈している。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数.DXYは一時、1月25日以来の高値となる80.132に上昇。
だがその後は、FOMCや翌日発表の2月米小売売上高を控え不安定な展開となる中、79.884に押し戻された。
午後終盤の取引で、ユーロ/ドルは0.3%高の1.3148ドル。
一時は2月16日以来の安値をつける場面もあった。
FRBはFOMC声明で、2014年終盤まで異例の低金利を維持する方針を示すとともに、QE3(量的緩和第3弾)実施に言及することは控えるとの見方が、市場では大勢となっている。
市場は13日の日銀の金融政策決定にも注目している。
日銀は追加緩和策の決定は控えるとの見方が支配的となっているが、一部では大幅な円売りを招くような措置を発表するリスクを予想する向きもいる。
ドル/円は0.2%安の82.24円。ドルは対円で年初から6.8%上昇しており、ドル高は急激かつ行き過ぎとの見方から、過度なドル高を修正する動きが広がった。
堅調な経済指標を受けて、米債券利回りは上昇しており、日米金利差の拡大がドルの投資妙味を高めている。
一方、豪ドルは米ドルに対し0.7%安の1.0498米ドル。
主要貿易相手国である中国の2月の貿易赤字が少なくとも過去10年で最大となる315億ドルに膨らんだことを受け、中国経済見通しへの懸念が浮上し豪ドルを圧迫した。
だが雇用市場の改善の兆しを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は追加緩和の実施を見送るとの見方から、ドルの下値余地は限られる見通し。
ドルの買い持ち高は引き続き高水準にあり、市場はドルに対して弱気に転じたという訳ではなく、値固めの様相を呈している。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数.DXYは一時、1月25日以来の高値となる80.132に上昇。
だがその後は、FOMCや翌日発表の2月米小売売上高を控え不安定な展開となる中、79.884に押し戻された。
午後終盤の取引で、ユーロ/ドルは0.3%高の1.3148ドル。
一時は2月16日以来の安値をつける場面もあった。
FRBはFOMC声明で、2014年終盤まで異例の低金利を維持する方針を示すとともに、QE3(量的緩和第3弾)実施に言及することは控えるとの見方が、市場では大勢となっている。
市場は13日の日銀の金融政策決定にも注目している。
日銀は追加緩和策の決定は控えるとの見方が支配的となっているが、一部では大幅な円売りを招くような措置を発表するリスクを予想する向きもいる。
ドル/円は0.2%安の82.24円。ドルは対円で年初から6.8%上昇しており、ドル高は急激かつ行き過ぎとの見方から、過度なドル高を修正する動きが広がった。
堅調な経済指標を受けて、米債券利回りは上昇しており、日米金利差の拡大がドルの投資妙味を高めている。
一方、豪ドルは米ドルに対し0.7%安の1.0498米ドル。
主要貿易相手国である中国の2月の貿易赤字が少なくとも過去10年で最大となる315億ドルに膨らんだことを受け、中国経済見通しへの懸念が浮上し豪ドルを圧迫した。
円安方向はうれしいのですが、不勉強かなこちらに寄せていただきながら、なぜなのか分からないです。
by 楽しく生きよう (2012-03-13 09:35)