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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

2日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し3日続落と、4月5日以来の長期連続安となっている。

経済指標でユーロ圏の製造業活動縮小やドイツの失業者数増加が示され、債務危機の悪化懸念が強まった。

ユーロは対円では2週間ぶり安値。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3日の金融政策決定会合で、追加緩和を示唆するとの見方が市場では広がっている。

ドルは対円での上げを縮める展開。

4月の米民間部門の雇用者数が市場予想を下回る伸びにとどまったことで、金融当局が緩和策をより長期にわたり維持するとの観測が高まった。

高利回り通貨は、リスク選好の後退で下落した。

ニューヨーク時間午後3時08分現在、ユーロは対ドルで前日比0.6%安の1ユーロ=1.3158ドル。

対円では0.5%下げて1ユーロ=105円46銭。

一時105円13銭と、4月16日以来の円高・ユーロ安水準となった。

ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=80円14銭。

一時は0.7%高を付ける場面もあった。


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