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ニューヨーク外為市場 [為替情報]

15日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが対円で1カ月ぶり高値をつけ、対ユーロでも値上がりした。

底堅い米経済統計を受け、連邦準備理事会(FRB)が追加緩和を行うとの期待が後退、米国債利回りが上昇した。

この日発表された7月の米鉱工業生産が4月以来の高い伸び。

8月の住宅建設業者指数は5年ぶりの高水準だった。

ドル/円は0.2%高の78.88円。

1カ月ぶりのドル高水準となる79.04円をつけた。

ドル/円は金利の動きに敏感に反応している。

米国債利回りの上昇を受け、ドルが買われた。

ドル/円の上昇が、日本の機関投資家のレパトリエーション(資金の本国還流)によって抑えられるとみる向きもいる。

例年8月は、米国債の償還、利払いが多い。

米国債を保有する日本の機関投資家は、償還資金や利息を円に交換して日本に送金するとみられている。

ドル指数.DXYは0.21%上昇し82.656。

ユーロは対ドルで0.27%下落し1.2288ドル。

対円では0.09%安の96.92円。

商いの薄さが値動きを大きくした。

ギリシャのサマラス首相は来週、メルケル独首相、オランド仏大統領とそれぞれ会談する。

サマラス首相は、欧州連合(EU)/国際通貨基金(IMF)支援の条件でもある財政再建への取り組みを示すとともに、緊縮策の実施期間延長の可能性を探る考えとみられている。



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niki

こんにちは^^
まだまだ暑いですね。
15日は魚市場まで245からすごい渋滞でした。

夏バテに注意してお過ごしくださいね~(●´▽`)
by niki (2012-08-16 09:14) 

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