ニューヨーク外為市場

16日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが上昇。

対ドルで1週間ぶり高値、対円では4週間ぶり高値をつけた。

スペインの支援要請をめぐる報道が材料となった。

10月の独ZEW景気期待指数が2カ月連続で改善し、予想を上回ったことはユーロ相場を支えた。

ユーロ/ドルは0.8％高の1.3048ドル。

一時1.3060ドルと1週間ぶり高値をつけた。

ユーロは対円で103.07円をつけ、対ポンドでは81.02ペンスをつけた。

今月30日の日銀金融政策決定会合で追加緩和が期待されていることや、ソフトバンクが米スプリントを1兆6000億円で買収すると発表したことを背景にドル買い・円売りが進んでいる。

ただ、世界経済をめぐる不安が強まれば、資金の逃避先として円が底堅い動きとなる可能性もある。

共同通信は、景気拡大が停滞する「踊り場」に日本経済が入ったことを受け、野田首相が17日に臨時閣議を開き、11月中に経済対策を取りまとめるよう関係閣僚に指示する方針を固めたと報じたが、市場の反応は限定的だった。

ドル/円は一時78.96円に上昇、9月19日以来の高値をつけた。

その後は0.3％高の78.84円。

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お早うございます。お越し戴きアリガトウございます。
by yakko (2012-10-17 09:05)