公開価格は全て上限 [IPO情報]
ツバキ・ナカシマが上場延期となり、IPOそのものは先週谷間だったが、今月後半に上場を予定している3銘柄はブックビルディングを終えた。
公開価格はすべて仮条件上限で決まった。
不人気が想定される業態の銘柄もあり、今月上旬に上場した日本コンセプトは下限で決まっていたことから一部の銘柄には警戒感があった。
直近上場株の人気ぶりが波及したとみられる。
先週の新興市場は、山中伸弥教授のノーベル賞受賞を材料にバイオ関連株が活況だったが、その余波で直近上場株も再び物色された。
ただ、9月以降に上場した銘柄では明暗が分かれている。
需給が主な要因となっているが、小粒な銘柄ではあってもメディアフラッグは2日目に高値を取った後は急落が止まらない。
半面、大型のJALはいったんは急落したものの、ここのところの株価は公開価格を割り込んでいるとはいえ底堅い。
一方、新規承認では人材派遣のキャリアリンクが承認された。
吸収金額は想定6億円。
他の11月上場銘柄ではありがとうサービスが4億円強。
相場の活況を反映してか、ここのところ吸収金額はJALを除いても増えつつある傾向だったが、再び縮小するといった具合になっている。
公開価格はすべて仮条件上限で決まった。
不人気が想定される業態の銘柄もあり、今月上旬に上場した日本コンセプトは下限で決まっていたことから一部の銘柄には警戒感があった。
直近上場株の人気ぶりが波及したとみられる。
先週の新興市場は、山中伸弥教授のノーベル賞受賞を材料にバイオ関連株が活況だったが、その余波で直近上場株も再び物色された。
ただ、9月以降に上場した銘柄では明暗が分かれている。
需給が主な要因となっているが、小粒な銘柄ではあってもメディアフラッグは2日目に高値を取った後は急落が止まらない。
半面、大型のJALはいったんは急落したものの、ここのところの株価は公開価格を割り込んでいるとはいえ底堅い。
一方、新規承認では人材派遣のキャリアリンクが承認された。
吸収金額は想定6億円。
他の11月上場銘柄ではありがとうサービスが4億円強。
相場の活況を反映してか、ここのところ吸収金額はJALを除いても増えつつある傾向だったが、再び縮小するといった具合になっている。
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