SSブログ

ニューヨーク外為市場 [為替情報]

7日のニューヨーク外国為替市場では、米大統領選挙で民主党の現職オバマ大統領が再選を果たすなか、ドル指数が2カ月ぶり高値をつけた。

選挙が終了したことで、投資家の視点は減税措置の失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」へと移行した。

一方、ユーロは下落。

欧州中央銀行(ECB)理事会を翌日に控え、ドラギECB総裁がユーロ圏経済について「短期的に」弱い状態が続く見通しと述べたことなどが影響した。

主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数.DXYは0.22%高の80.792。

一時80.924と9月7日以来の高値をつけた。

近年は、世界経済をめぐる悪材料から質への逃避先として米国債が買われるのに伴い、ドルが値上がりする傾向がある。

ユーロ/ドルは1.2734ドルと2カ月ぶり安値をつけた。

その後は0.4%安の1.2761ドル。

ユーロ/円は1%安の101.91円。

ギリシャでは、国際機関が支援の見返りに求めている財政緊縮法案をめぐり、議会で採決が行われる。

ドル/円は79.76円まで値下がりし、その後は0.6%安の79.86円。

米国債利回りの低下につられたという。



nice!(43)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 43

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

真岡鐡道日本株週間展望 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。