ニューヨーク外為市場

15日のニューヨーク外国為替市場では円が主要通貨のすべてに対して上昇。

中国経済が予想外に減速したことを受け、安全性を求める動きが活発になった。

円は対ドルで3営業日連続高。

先週は日銀の大規模な金融緩和を受けて4年ぶり安値に下げていた。

中国の第1・四半期国内総生産（GDP）成長率や米ニューヨーク州製造業景況指数が予想を下回ったことで世界経済に対する懸念が再燃し、金利の低い円で資金を調達して高利回りの通貨や資産に投資する「円キャリートレード」が巻き戻された。

統計を受けて、主要な貿易相手国であるオーストラリアとニュージーランドの通貨は売りを浴びた。

貴金属を中心に商品相場が下落したことも影響した。

金価格が1オンス＝1400ドルを割り込み、約2年ぶりの安値を付けたことから、豪ドルやニュージーランドドルなどコモディティ関連通貨が対米ドルで急落した。

終盤のドル/円は1.86％安の96.55円、ユーロ/円は2.5％安の125.78円。


My アルバム　http://mydreamtoday225.blog.fc2.com/

コメント 1

先週から下げたり上げたりですね～！！ボストンにはびっくりしました～！
by macinu (2013-04-17 11:14)