3日の米国株 [米国市場]
3日の米株式相場は上昇。
S&P500種株価指数は昨年11月以降初めて1000を上回って引けた。
リセッション(景気後退)が終わりつつあるとの見方が強まったほか、欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスの好決算も強材料だった。
S&P500種の産業別10指数はいずれも上昇。
素材株が最も値上がりした。
午前に発表された7月のISM製造業景況指数と6月の建設支出はいずれも予想を上回る結果だった。
バンク・オブ・アメリカ(BOA)やモルガン・スタンレー、JPモルガン・チェースが上昇。
HSBCの今年上期決算は純利益が33億5000万ドル。
証券事業の利益が2倍強に増えたのが寄与した。
自動車メーカーのフォード・モーターも大幅上昇。
同社の7月販売は2007年以降初めて前年同月比プラスを記録した。
S&P500種株価指数は前営業日比1.5%高の1002.62と、オバマ米大統領が選挙に勝利した昨年11月4日以来の高水準。
ダウ工業株30種平均は同114.95ドル(1.3%)上昇の9286.56ドルで終了した。
ナスダック総合指数は1.5%上昇の2008.61で取引を終えた。
2009-08-04 06:35
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