4日の東京市場 [東京市場]
4日の日経平均株価は前日比22.54円高の1万375.01円と反発。
利益確定売りに上げ幅を縮小したが、プラス圏は維持し、終値ベースでは7月31日の年初来高値を更新した。
TOPIXも連日の新高値。
東証1部の出来高は23億6962万株。
売買代金は1兆7374億円。
騰落銘柄数は値上がり877銘柄、値下がり653銘柄、変わらず156銘柄。
業種別では、郵船 、川崎汽船 など海運株が堅調。
第1四半期の決算を発表した三井物産など商社株も継続物色され、新日石 、国際帝石 など石油関連株も引き締まった。
三井住友住海上など保険株も高値圏で推移。
NTTなど情報・通信株も買いが優勢となった。
JR東海、ヤマトHDなど陸運株や、9月中間期業績予想を上方修正した主力大証の小野薬品など医薬品株も上げ基調を強めた。
半面、09年12月期連結業績予想を下方修正したヤマハ発動は売りが優勢となり、トヨタ など自動車株はさえない。
住友不動産や、三菱地所が下げに転じるなど大手不動産株も下落し、リサパートナー、エスリードなどマンション関連株も売られた。
大和証Gなど証券株も軟調。
なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、22業種が上昇した。
2009-08-04 16:38
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