6日の東京市場 [東京市場]
6日の東京株式相場は反発。
米国の自動車買い替え奨励策などから自動車株が高くなり、電気自動車の投入を明らかにしたトヨタ自動車は3日ぶりに反発した。
根強い景気回復期待や原油価格の上昇を受け、大手商社や非鉄金属など資源関連やガラス・土石など素材株も上げた。
日経平均株価の終値は前日比135.56円(1.3%)高の1万388.9円。
TOPIXは7.93ポイント(0.8%)高の957.51。
東証1部の売買高は概算19億7180万株。
売買代金は1兆5031億円。
値上がり銘柄数は808。
値下がり銘柄数734。
東京証券取引所の5日発表によると、前週末の裁定取引に関連した現物買いの持ち高は当月限、翌月限合計で3週連続増加した。
裁定買い残が積み上がる背景には、景気回復期待や低金利による株価先高観がある。
市場が注目していた米オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)エンプロイヤー・サービシズによる7月の米民間部門の雇用者数は、市場予想以上に悪化した。
同プログラム向けの当初予算10億ドルは使い切ったが、リード民主党上院院内総務は5日、自動車買い替え奨励策にさらに20億ドルを投入する法案について、幾つかの修正案を審議した後、6日に採決を行うと述べた。
2009-08-06 17:06
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0